Rolling 40’s Vol.65 大人始動

 数年前、ある会社を立ち上げた友人が、会社の経営が軌道に乗るまではバイクに乗らないと、長いこと大事にしていたバイクを売り払った。随分と長く一緒に乗ってきた仲間なので、彼の行動は乗り続けていている側の私にはジワリと腹に響いた。

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メーカー公認の”スバリスト”

「~ist」というのを英和辞典で引くと、「~する人」「~が巧みな人」「~主義者」という意味が並ぶ。けれど日本語にそれが組み合わさって使われる場合には、「~の熱心な信奉者」のような意味合いが強くなるケースが多い。古くは70年代に広がった、吉永小百合さんをこよなく愛する「サユリスト」のように。

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クルマやバイクに文学はあるのか ー 前編

 これまでに多くの人がさまざまな言葉を用いてクルマやバイクに関わることを表現してきた。それはクルマの乗り味だったり、バイクがもたらすフィーリングであったり、技術の解説だったりと幅広い。

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岡崎五朗のクルマでいきたい vol.55 いいものを評価する世に

 同じ事柄でも、立場が違うと見え方が180度違うことがある。最近よく思うのが、クルマ作りをする際のコストに対する考え方だ。

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F1ジャーナリスト世良耕太の知られざるF1 Vol.46 カーナンバーの固定

 F1は2014年シーズンから固定カーナンバー制度を導入する。’96年以降のF1は、前年にドライバーズチャンピオンを輩出したチームが「1」と「2」を付け、以下はランキング順にカーナンバーが与えられた。ただし「13」は西洋では忌み嫌われているため欠番だった。

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オンナにとってクルマとは vol.41 オンナのオートサロン考

 カップルやファミリーに混じって女の子同士で来ていたり、毎年、東京オートサロンは客さんの女性比率が高いと感じる。展示物を理解するのにクルマの知識が求められたり、ちょっとビジネスの香りがしたりというモーターショーとは違って、東京オートサロンはクルマのことなんて知らなくても、ビジュアルだけでけっこう楽しめる。そこが、女性を惹きつける大きな要素かなと思っている。

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おしゃべりなクルマたち vol.66 キリンも老いてはロバに劣る?

 先月号のこのコラムで、愛車のスターターが壊れた話を記した。記したのは壊れたクルマをガレージに運んだ日。修理に要する5日間はせっせと歩こうと思っていたが、2日目の昼、早くもギブアップした。田舎町の宿命でクルマなしでは日常生活が回らないのだ。代車をだしてもらうことにした。

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