モタスポ見聞録 vol.15 レース好きとバイク好き

文・丸山 浩 / 写真・佐藤寿宏

加賀山のマシンは、チームメカニックが製作した鉄フレームにGSX-R1000のエンジンを積んだオリジナルのカタナ。フロントはGSX-Rの純正を基本とし、リアはユニットプロリンクとなっている。

 「バイクはレースの道具」そう考えるレーシングライダーは多い。市販車についてあまり知らず、免許証を持っていない人も珍しくない。

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岡崎五朗のクルマでいきたい vol.106 ディーゼル車規制の本質

文・岡崎五朗

 2月末、深刻化する都市部の大気汚染を受け、ドイツの連邦行政裁判所が、各地方自治体が古いディーゼル車の乗り入れ規制を行うのは合法だという判断を下した。

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50代に突入した文学者、大鶴義丹

文・若林葉子 / 写真・渕本智信

aheadのコラムで振り返る彼との12年

 大鶴義丹がaheadに連載を始めたのは2006年9月(vol.41)のことだ。

 当時、38歳。「いい大人が『遊び』でバイクに乗り続けることは道楽ではなく決意だと思う。そんな自分であり続けようとする洒落心とも言える。

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モタスポ見聞録 vol.14 富士に24時間レースが復活

文・世良耕太

 富士スピードウェイに24時間レースが帰ってくる。それも50年ぶりに。開催されるのは、『ピレリ スーパー耐久シリーズ2018 第3戦 富士SUPER TEC 24時間レース』だ。

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岡崎五朗のクルマでいきたい vol.105 自動運転車事故の教訓

文・岡崎五朗

 アリゾナ州で走行実験をしていたウーバーの自動運転車が死亡事故を起こした。夜間、自転車を押しながら道路を横切る歩行者にノーブレーキで突っ込んでしまったのだ。

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“こだわり”が未来を拓く 桂 伸一

まとめ・若林葉子/写真・長谷川徹/衣装協力:397organics by flower’s


Interview with Shinichi Katsura

細部に神が宿る

ーー 桂さんのヘルメットへのこだわりは尋常ではないらしいですね。

 そう徹底的にこだわってるよ。

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モタスポ見聞録 vol.13 「レーシングカーが先」のスープラ

文・世良耕太

 3月のジュネーブモーターショーでトヨタが「スープラ」を発表した。正確には「GR Supra Racing Concept」である。

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特集 クルマとバイクの世代論

写真・長谷川徹

 「クルマ」や「バイク」と一言で言うが、世代によってその捉え方はまったく異なる。品格ある絶対的存在としてクルマがあった時代、自らの成功を証しするものとしてクルマやバイクに憧れを抱いた世代、そしてクルマやバイクが単にひとつのツールとなった世代。

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岡崎五朗のクルマでいきたい vol.104 あおり運転に巻き込まれない

文・岡崎五朗

 相次ぐ重大事故の発生を受け、警察庁があおり運転対策に乗り出した。実は過去にも同様の措置は講じられていて、’09年には高速道路での車間距離保持義務違反の罰則が強化された。

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