地元では当たり前のようにマイカーを運転していたのに、東京に住むようになってからは運転する機会がなく、ペーパードライバーになってしまったという女性たちによく出会う。
おしゃべりなクルマたち vol.70 不可思議ニッポンのMT
些不定期だが、ピエールさんに日本語を教えている。いや、フランス語を習っている、こちらが正しい。当地に住み始めてすぐ、6ヵ月の仏語集中講座を受講した。
FEATURE01 「平vs水谷」「辻本&ヨシムラ」が甦る ~1985年全日本選手権DVD発売~
過ぎ去ったモータースポーツシーンに思いを馳せながら10年、20年と遡っていく。すると、あの年が時代の転換期だったと、あらためて気づかされることがある。
FEATURE02 プレミアムから“レーシー”へ~レクサスRC F
レクサスといえばプレミアムなイメージが強いが、スポーティな側面をアピールする戦略に切り換えたようだ。いやもっとストレートに〝レーシー〟と言った方がいいかもしれない。そのターニングポイントとなるモデルが「RC F」だ。
FEATURE03 MVアグスタとは何か
このところ、イタリアの名門ブランド「MVアグスタ」の動きが活発だ。特に3気筒エンジン系(675㏄~800㏄)に顕著で、F3 675セリエ・オロを皮切りに、F3 675、ブルターレ675、F3 800、ブルターレ800、リヴァーレ800、そしてブルターレ800ドラッグスターと矢継ぎ早にラインアップを拡充。これらは、実質ここ2年ほどの出来事であり、しかもまだいくつかの発表が控えていそうだ。
45歳からの原点回帰
年齢を重ねるごとに、「感じること」が段々難しくなってくる。クルマやオートバイに対する情熱も以前のようには持てなくなってくるものだ。クルマやオートバイに乗り始めた頃のことを覚えているだろうか。自転車のように自分の足で漕がなくても前に進む歓びや、スピードという快感を初めて身体で感じたときのことを。そして、その頃に描いた夢のことを。
今月は、50歳という年齢が見えてきたにも関わらず、もう一度、自分の原点に立ち戻って動き出した2人のストーリーを紹介しよう。
岡崎五朗のクルマでいきたい vol.58 クルマにスマイルランプ
先日、横浜で首都高が主催するトークショーに出演した。テーマは「首都高を楽しく安全に走ろう」というものだったのだけれど…いざスタートすると思わぬ方向へと話題が進んでいったのだった。
オンナにとってクルマとは vol.43 命を守るための視点
すでに日中の気温が35℃を超えるタイで、盛大に開催されたバンコクモーターショーを取材してきた。来場者が170万人以上というこのショーは、展示即売会の意味合いが強く、昨年は開催期間中だけで約5万4,000台が売れたという。日本メーカーでは、トヨタが1万台以上を売り上げる人気ぶりだ。
おしゃべりなクルマたち vol.69 フランス流接触事故処理
些細な事故に遭遇した。初夏を想わせる気持ちのいい朝、前のバスが速度を落とした。私もスーッと愛車のブレーキをかけ、ほとんど停車状態になったそのとき、後方にドカンと衝撃を受けた。ミラーでリアのドライバーと合図し合いながら、クルマを路肩に寄せて確認すると、パンダのお尻はぐちゃぐちゃ、相手のプジョー107は前がぺこぺこ。逆光で前が見えなかったそうだ。
FEATURE1 実は敷居が低いヒストリック・フォーミュラ・レース
近年ヒストリックカー界で盛り上がりを見せているジャンルのひとつに、〝葉巻型〟と呼ばれる1960年代のミドシップ・フォーミュラカーがある。
モータースポーツのおもしろさを伝えたい
世界の頂点であるF1をはじめ、日本で大人気のスーパーGTや、2輪最高峰のモトGPまでもが、今年は大きな変革期を迎えている。今回は、モータースポーツを愛してやまない二人の男に、そのおもしろさについて、それぞれの視点で語ってもらおう。
岡崎五朗のクルマでいきたい vol.57 温暖化とタイヤ分布図
2013年の世界の平均気温は1891年の統計開始以降2番目に高い値となった。地球は確実に温暖化してきているのだ。その影響を思わぬ形で受けているのが日本のタイヤメーカーだ。