今、ジャガーがヤバい。そう思ったのは新型XEをこの目で見てからだ。最初は正直「ジャガーがまた小さいのを出して来たのか」だった。
ダウンサイジングと向き合う
岡崎五朗のクルマでいきたい vol.72 車内放置の厳罰化
アヴァンギャルドの象徴 DSブランドの独立
5月末の週末、パリをDSが埋め尽くした。DS生誕60周年を記念したこのイベントにはヨーロッパ各国から600台ものDSが集まり、オーナーたちはパリ郊外のサーキットからシャンゼリゼ通りを経てコンコルド広場までのパレードランを楽しんだ。愛してやまないDSの生まれ故郷を同好の士と走るのはさぞかしいい気分だったろう。
F1ジャーナリスト世良耕太の知られざるF1 PLUS vol.04 ル・マンを読み解く
83回目を迎えた伝統のル・マン24時間レースは、復帰2年目のポルシェが過去6年連続でル・マンを制しているアウディを退け、勝利を手にした。
オンナにとってクルマとは vol.58 ギャップのトキメキ
茶髪で反抗的なワルっぽい男の子が、電車の中でおばあさんに席を譲っていたり、いつも勉強ばかりしている無愛想な彼が、道ばたで猫に微笑んでいたり。偶然にもそんな姿を目にしちゃった時に、オンナはトキめいてしまうものだ。これは“ギャップ”の魔法というのだろうか。
おしゃべりなクルマたち vol.83 人間はみな運転できる
運転というのは運転してこそ上手くなるもの。初めから上手な人間はいない。免許を取ってスタートラインに立ち、そこからどれくらい走るか、たくさん走ってこそ、上達する、それが運転だと思う。
F1の光と影を描く『ウィークエンド・チャンピオン〜モンテカルロ1971〜』
カジノや高級ホテルが立ち並ぶモンテカルロの街路がみるみる市街地サーキットへと姿を変え、異様な熱気に包まれていく。さあ年に一度の特別な週末、F1ウィークエンドの始まりだ。
GTドライバーのバイクデビュー
元F1パイロットの、ヘイキ・コバライネンとタッグを組む。
富士スピードウェイのピットには真新しいレーシングスーツに身を包んだ平手晃平がいた。そこは平手にとって通い慣れたホームコースであり仕事場。しかし、いつもと違っていたのはスーツの素材が耐火性のそれではなく、レザーだったこと。
岡崎五朗のクルマでいきたい vol.71 アメリカ人の半額以下のクルマに乗る日本人
先日、新聞記事を読んでいてある数字に目がとまった。北米の新車平均購入価格が3万3000ドルに達しているというのだ。日本円に換算するとちょうど400万円。いくら景気がいいとはいえ、にわかには信じがたい数字である。
日本車の逆襲
F1ジャーナリスト世良耕太の知られざるF1 PLUS Vol.03 可夢偉はトップに立てるか
小林可夢偉が日本に帰ってきた。というより、レースキャリアのほとんどをヨーロッパで過ごした可夢偉にとって、スーパーフォーミュラ(SF)は新たな挑戦である。