モタスポ見聞録vol.4 世界三大レースとは

文・世良耕太

 世界三大レースと言われるレースがある。ル・マン24時間(フランス)とインディ500(アメリカ)、そしてモナコ・グランプリ(モナコ公国)だ

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FEATURE01 ヒエラルキーを超えるスバル ~SGP第2弾「XV」

文・世良耕太

 頑張らなくても運転がうまくなったように感じる。10メートルも転がせば、良さがわかる──。
「そんな難題を出されたって」と開発に携わった技術者は当初思ったそうだが、インプレッサはそれができたし、インプレッサに次いでSGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)を採用したXVも「到達できた」と、その技術者は説明する。

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意外なイタリア

 とある人から、日本の自動車整備工場に納めている整備機器のほとんどがイタリア製だと聞いて、意外に思った。

でもそう言われてみると、スーパーGTなどのレースの現場でタイヤ交換の際に使われているインパクトレンチはほぼすべてがイタリアのパオリというメーカーのもの。

楽天的、お調子者、情熱的、おしゃれ、刹那的、ちょっといい加減……。

そんなステレオタイプなイタリアのイメージのその向こうに、私たちの知らない意外で奥深いイタリアの姿が隠されているのかもしれない。

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岡崎五朗のクルマでいきたい vol.95 SUVが上位3台を独占したWCOTY

文・岡崎五朗

 世界23ヵ国、75人のモータージャーナリストが選考委員を務めるワールド・カー・オブ・ザ・イヤー(WCOTY)。13回目となる今年のイヤーカーに輝いたのは、ジャガー初のSUVであるF-PACEだった。

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フルカウルを纏ったミドルツイン ~カワサキNinja 650 ABS

文・サトウマキ 写真・長谷川徹

地平線の果てまでも、道さえあればどこでも行ける。ツーリングとはそんなロマンが詰まっている。しかしながら、ロングツーリングになればなるほど、快適性の高いバイクに憧れてしまう。

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モタスポ見聞録vol.3 女子だけのプロレース始まる

文・藤島知子 写真・増田留美

 2017年5月14日、4輪モータースポーツ史に新たな1ページが刻まれた。「KYOJOカップ」がスタートしたのだ。

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Feature1 KTMのコーナーロケット新型390 DUKEデューク

文・サトウマキ
今回の試乗は大渋滞が発生していた町中から、高速道路を抜けて細かなワインディングへというコース。ストップ&ゴーの多い渋滞でも、低速時のギクシャク感は皆無で、トルクは太く快適。

 もしかしたら、もう大型じゃなくてもいいのかもしれない…。イタリアのトリノで行われた新型390 DUKEの試乗会にて、そんなことを思った。

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TOWARD 2020 自動車の未来を考える

まとめ・今尾直樹
(写真・三浦康史)

2020 年の東京オリンピックに向けて特に開催地となる東京では、空港、鉄道、都市開発、そして道路など、インフラ整備が具体的な形となって進められている。

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岡崎五朗のクルマでいきたい vol.94 ミニのあり方

文・岡崎五朗

 モデルチェンジの度に、一部の人から「こんな大きいクルマ、ミニじゃない」と言われ続けてきたミニ。たしかに、全長3m、全幅1.4mのクラシック・ミニと比べれば、現代のミニはかなり大きい。

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街のバイク屋がなくなる日 vol.3 世界に向けてバイク愛を叫ぶ

文・山下 剛 写真・長谷川徹

 今年1月、アメリカで開催された家電見本市「CES2017」で、本田技研工業は自立する二輪車「ホンダライディングアシスト」を公表した。

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SWITCH!思考を切り替える 秋葉原のリアルレーシング

文・まるも亜希子/写真・長谷川徹

 でもそれって結局ゲームでしょ、なんて言っていた頃のレベルとは、もはや別次元のものになっているというレーシングシミュレーターの話は、数年前から聞いていた。

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ジャガーはなぜ男から愛されるのか

文・吉田拓生

女心と秋の空、ほどではないにせよ自動車世界のキーワードは変化し続けている。国産車においては、ここ数年「動的質感」という言葉をプレスリリース等でも目にするようになった。

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