ダカールはモータースポーツの世界における一方の頂点だ。メディア露出量だけを見ても、単独のイベントとしてモトGPやWRCを遥かに凌ぐ(*)。
FEATURE01 プライベーターのダカール
文・春木久史
ダカールはモータースポーツの世界における一方の頂点だ。メディア露出量だけを見ても、単独のイベントとしてモトGPやWRCを遥かに凌ぐ(*)。
日本では特にわがままであることは嫌われる。
でも「こうしたい」「こうありたい」という、人のピュアで根源的な欲望がさまざまな変革を生み、さまざまなモノを生み出していくのもまた事実である。
わがままに積極的な意味合いを認めてもいいのではないか。
わがままの真髄について考えてみたい。
カリスマ経営者であるイーロン・マスク率いるテスラ。「未来のために世の中のクルマを電動化する」という明確なビジョンを掲げ、一充電あたりの航続距離594km、0-100km/h加速2.7秒、無料充電サービス、通信を使った機能のアップデート、オートパイロットなど、次々とサプライズを提供し続けている。
フルフェイスヘルメットが誕生して半世紀以上たった現在、乗車用ヘルメットは二輪用、四輪用だけではなく、使用目的に合わせて様々なカタチに進化、多くの派生モデルを生み出してきた。今回から3回に分けてそれぞれのヘルメットの特徴について探っていきたい。
セダン受難の時代である。さる1月20日の米大統領就任式でも、就任前のトランプ・ファミリーが乗ってきたのは黒塗りのシヴォレー・サバーバンであって、キャディラック、あるいはリンカーンのフルサイズ・セダンではなかった。
ニコ・ロズベルグは2016年のF1ワールドチャンピオンになった途端、引退宣言をした。泡を食ったのはメルセデスAMGペトロナスだった。