モタスポ見聞録 Vol.35 サウジアラビアのダカール

文・若林葉子

2020年のダカールラリーはサウジアラビアで開催された。1978年、フランス人の冒険家、故ティエリー・サビーヌによって始められたこのラリーは、フランスのパリを出発し、アフリカ大陸を主な舞台としてセネガルのダカールにゴールすることから、「パリ・ダカ」と呼ばれてきた。

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モタスポ見聞録 Vol.34 ロッシとハミルトンのマシンスワップ

文・サトウマキ

F1のパドックにMotoGPのライダーが訪れたり、MotoGPのパドックを訪問したF1ドライバーの姿が中継画面に映し出されるといったことがよくある。

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モタスポ見聞録 Vol.31 公道レースの意味

文・写真 河野正士

「Auerberg Klassik/アウアーベルグ・クラシック」。2年に一度開催される、ビーンテージバイクを中心に、舗装した峠道で行われるタイムトライアル・ヒルクライム・レースだ。

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モタスポ見聞録 Vol.28 マン島TTを撮影する

文・山下 剛

マン島TTへ行ってきた。今年は雨がとても多く、走行予定時刻が近づきコースサイドで待機していると「キャンセル!」とマーシャルが大声をあげ、観客はザワザワ&とぼとぼと帰る。

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TRIUMPH FOR THE RIDE「スピードツイン」という名に込められた想い

文・伊丹孝裕 写真・長谷川徹

トライアンフが2輪の生産を開始したのが、1902年のことだ。現存する2輪メーカーとしては最古のひとつであり、海外資本が入ることなくイギリスの血統を守ってきた稀有なブランドである。

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