頑張らなくても運転がうまくなったように感じる。10メートルも転がせば、良さがわかる──。
「そんな難題を出されたって」と開発に携わった技術者は当初思ったそうだが、インプレッサはそれができたし、インプレッサに次いでSGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)を採用したXVも「到達できた」と、その技術者は説明する。
意外なイタリア
とある人から、日本の自動車整備工場に納めている整備機器のほとんどがイタリア製だと聞いて、意外に思った。
でもそう言われてみると、スーパーGTなどのレースの現場でタイヤ交換の際に使われているインパクトレンチはほぼすべてがイタリアのパオリというメーカーのもの。
楽天的、お調子者、情熱的、おしゃれ、刹那的、ちょっといい加減……。
そんなステレオタイプなイタリアのイメージのその向こうに、私たちの知らない意外で奥深いイタリアの姿が隠されているのかもしれない。
岡崎五朗のクルマでいきたい vol.95 SUVが上位3台を独占したWCOTY
世界23ヵ国、75人のモータージャーナリストが選考委員を務めるワールド・カー・オブ・ザ・イヤー(WCOTY)。13回目となる今年のイヤーカーに輝いたのは、ジャガー初のSUVであるF-PACEだった。
モタスポ見聞録vol.3 女子だけのプロレース始まる
TOWARD 2020 自動車の未来を考える
2020 年の東京オリンピックに向けて特に開催地となる東京では、空港、鉄道、都市開発、そして道路など、インフラ整備が具体的な形となって進められている。
岡崎五朗のクルマでいきたい vol.94 ミニのあり方
モデルチェンジの度に、一部の人から「こんな大きいクルマ、ミニじゃない」と言われ続けてきたミニ。たしかに、全長3m、全幅1.4mのクラシック・ミニと比べれば、現代のミニはかなり大きい。
SWITCH!思考を切り替える 秋葉原のリアルレーシング
でもそれって結局ゲームでしょ、なんて言っていた頃のレベルとは、もはや別次元のものになっているというレーシングシミュレーターの話は、数年前から聞いていた。
ジャガーはなぜ男から愛されるのか
女心と秋の空、ほどではないにせよ自動車世界のキーワードは変化し続けている。国産車においては、ここ数年「動的質感」という言葉をプレスリリース等でも目にするようになった。
FEATURE01 日本のクルマ文化を世界に発信する~NHKワールド「サムライ・ホイールズ」
ちょうど3年目に突入しようとしているクルマ番組「サムライ・ホイールズ」(Samurai Wheels)をご存知だろうか。
岡崎五朗のクルマでいきたい vol.92 クレーマーのいない環境
僕が出演しているテレビ神奈川の自動車番組「クルマでいこう!」には、紹介するクルマの○と×をボードに書くコーナーがある。
F1ジャーナリスト世良耕太の知られざるF1 PLUS vol.24 ’17年型マシンの特性
継承 ~父と子の闘い・土屋武士
勉強はおろそかにするな。バイトは禁止。カートに乗ることは許可する。ただしレースに使っていいのは月に4万円まで。それがレーシングドライバーを夢見る息子に対して父が課したルールだった。