モタスポ見聞録 Vol.22 記憶を呼び覚ますヒストリックカー

文・世良耕太

結局のところ、刺さる世代が多く駆けつけているのだと思う。2018年10月に鈴鹿サーキットで開催されたF1日本GPでは、かつて日本GPをにぎわせたF1マシンのデモ走行が行われた。

“モタスポ見聞録 Vol.22 記憶を呼び覚ますヒストリックカー” の続きを読む


ひこうき雲を追いかけて vol.78 声なき声にこたえる

編集長・若林葉子

 今年1年を振り返って、印象に残っていることを挙げるとすると、ボルボとハスクバーナだろうか。

“ひこうき雲を追いかけて vol.78 声なき声にこたえる” の続きを読む


岡崎五朗のクルマでいきたい vol.113 COTY辞退に想うこと

文・岡崎五朗

 今年のCOTY(カーオブザイヤー)は異例の9台で争われた。予備投票で上位10台に残っていたフォレスターが、土壇場になってのスバルの辞退で外れたからだ。

“岡崎五朗のクルマでいきたい vol.113 COTY辞退に想うこと” の続きを読む


モータースポーツのこれからのために。平手晃平のfestival di 2&4

文・若林葉子/写真・大川浩伸

「今度、平手選手が水鉄砲のイベントをやるんだって」
そんな話を聞いたのは今年の夏のことだった。「水鉄砲とはまた突飛な…」とは思ったものの、よくよく調べてみると、会場となる芝生広場「町田シバヒロ」の公式ホームページでも紹介されている。

“モータースポーツのこれからのために。平手晃平のfestival di 2&4” の続きを読む


日本カー・オブ・ザ・イヤーはどのようにして選ばれるのか

文・若林葉子

 街中を走っていて、自動車ディーラーに「日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞!」の旗がひらめいているのを見たことはないだろうか。

“日本カー・オブ・ザ・イヤーはどのようにして選ばれるのか” の続きを読む


岡崎五朗のクルマでいきたい vol.112 そのルールは妥当か?

文・岡崎五朗

 自動車工場では、出荷前に100台に1台の割合で、燃費と排ガスが届け値どおりであるかを抜き取り検査することが義務づけられている。

“岡崎五朗のクルマでいきたい vol.112 そのルールは妥当か?” の続きを読む


特集 頑張れ! ニッポンのクルマ 2018

 今から8年前の2012年12月号で「がんばれ! 日本のクルマ」を特集した。そのとき、日本カー・オブ・ザ・イヤー(2010-2011)を獲ったのはホンダ・CR-Zだったが、フォルクスワーゲン・ポロが次点についた。

“特集 頑張れ! ニッポンのクルマ 2018” の続きを読む


岡崎五朗のクルマでいきたい vol.111 辛口評価のショー化

文・岡崎五朗

 先日、某所でトークショーがあった。視聴者や読者の方と直にコミュニケーションをとれる機会はあるようでないので毎回楽しみにしているのだが、終了後、ある方からこんなことを言われた。

“岡崎五朗のクルマでいきたい vol.111 辛口評価のショー化” の続きを読む


メルセデスは上がりのクルマなのか

文・山田弘樹

メルセデス・ベンツのプレステージ性をして、これを「上がりの1台」と例える人は多い。さらに理論を飛躍させれば「メルセデスを手に入れてしまったら、次がなくなってしまうから欲しくない」なんて言われることもある。

“メルセデスは上がりのクルマなのか” の続きを読む


モタスポ見聞録 vol.19 モータースポーツとYouTube

文・山下敦史
出典:『SUPER GT Official Channel』2018 AUTOBACS SUPER GT Round 2 FUJI GT 500km RACE/YouTube

バブル期にF1ブームの洗礼を受け、BSで中継していたロードレース世界選手権、現MotoGPにハマって現在に至るという、四半世紀を過ぎてもニワカのモタスポファンからすると、現在の状況はちょっと寂しい限りだ。

“モタスポ見聞録 vol.19 モータースポーツとYouTube” の続きを読む



岡崎五朗のクルマでいきたい vol.110 グラフィックボードと自動運転

文・岡崎五朗

 パソコンに詳しい人、とくにPCでゲームを楽しんでいる人であれば、NVIDIAというメーカーのことをよく知っているだろう。PCでゲームを楽しむのに不可欠な高性能グラフィックボードの最大手である。そのNVIDIAが、新しいビジネスの柱として位置づけているのが自動運転だ。

“岡崎五朗のクルマでいきたい vol.110 グラフィックボードと自動運転” の続きを読む