ひこうき雲を追いかけて vol.82 私の平成

編集長・若林葉子

 18歳で昭和が終わりを告げ、48歳の今、平成が終わろうとしている。元号が変わろうとも昨日の先に今日があり、今日の続きに明日があるだけなのだが、そうは言っても30年という月日はひとつの区切りとして十分な重みがある。

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岡崎五朗のクルマでいきたい vol.117 95グラムの余裕

文・岡崎五朗

 3月頭にジュネーブモーターショーの取材にいってきた。主要モーターショーでは唯一、自国に自動車産業をもたないスイスでの開催ということで、各メーカーのブースの面積が比較的公平なのがジュネーブのいいところ。

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平成不良少年

文・山田弘樹/写真・長谷川徹

とびきりのフツウが欲しいのさ。
 ここ数年、心がシンプルなものを求めるようになった。もともとボクの中にはそうした気質はあるのだけれど、40代半ばを過ぎた辺りからこの思いが加速するようになった。

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岡崎五朗のクルマでいきたい vol.116 第3のタイヤ

文・岡崎五朗

 愛車にオールシーズンタイヤを履かせた。あいにく雪道を走る機会のないまま春を迎えることになったわけだが、先日都内に雪予報がでたときも安心してクルマで出かけることができた。

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特集 今、クルマに足りないもの Happiness

写真・長谷川徹

 AE86に四半世紀以上乗り続けている山田弘樹は、小型のFRハッチバックがあればクルマ好きはもっと増えると言い、古いイギリス車を愛する吉田拓生は、現代のクルマは生涯に渡って持ちたいと思わせる魅力がないと言う。

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岡崎五朗のクルマでいきたい vol.115 機械へのこだわり

文・岡崎五朗

 昨年、ちょっと古いクルマを購入した。90年式メルセデス・ベンツ300E。W124という型式名で知られている中型セダンだ。

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第二世代のGT-R

文・橋本洋平/写真・長谷川徹

いまバブル期以降のジャパニーズスポーツカーが人気で高騰している。ちょっと前なら廃車寸前で見向きもされなかったクルマ達が、いまや年式から考えるとかなり高価で取り引きされているのだ。

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