多くのメディアが伝える通り、新型ジムニーの構成は伝統の二本立てだ。660㏄の直列3気筒ターボを搭載するのが「ジムニー」で、このシャシーに185幅のタイヤを納めるオーバーフェンダーを装着し、1.5リッター自然吸気エンジンを搭載したのが「シエラ」だ。
モタスポ見聞録 vol.18 F1はなぜ人気がなくなったのか
モータースポーツはこの先どうなってしまうのだろうと、心配になることがある。「トップ」を自認するカテゴリーはドライバーのレベルがトップであるだけでなく、車両を構成する技術もトップだと自認してきた。
特集 LIFE
「LIFE」は意味深な言葉である。文脈によって、生活とも、人生とも、生命とも訳される。クルマやバイクを愛する人たちにとって、それらは生活とともにあり、人生を彩り、生命に活気を与えてくれるものである。
フランス人はなぜ日本が好きなのか?
インバウンドの外国人ツーリストの国籍別割合で、フランス人が増えているそうだ。筆者が数年前に帰国した頃、日本の観光情報を外国語発信するなら、西欧言語では英語以外にフランス語も揃えた方がいいですよと、方々で売り込んでも、まったく相手にされなかったものだが。
岡崎五朗のクルマでいきたい vol.109 水没リスクの対処法
各地に大きな被害をもたらした平成30年7月豪雨。自分自身、中国四国地方には知り合いも多く、また豪雨の前日まで尾道に滞在していたこともあり他人事とは思えない。
モタスポ見聞録 vol.17 2輪と4輪は感覚と理論
今年で2輪から4輪のレースに転向して6年目になる。今はル・マン系のレーシングカーのLMP-3に乗っていて、バイクは趣味で乗る程度だ。僕は2輪のロードレースからモトクロス、モタードと経験してきた。
SUZUKI SV650 ABS もう一度SUZUKIに乗る
後編 スズキに乗る理由
「特別すごいヤツがほしいわけじゃない、シンプルなバイクが良い」「アップライトなポジションで、重た過ぎず、一泊二日程度のツーリングに行けて、2人乗りがしやすければ尚イイ」それなりの年齢になったライダーにとって、理想のバイクのイメージは、大方これに近いのではないだろうか。
FEATURE2 自分のクルマをイラストに
がたごとがたごとという音と共に、ぷーーーっ!!という警笛が鳴りわたり、その度に会話が途切れる。それでも不思議にいらいらすることはなく、かえって微笑ましく感じてしまうのが不思議だ。
特集 久しぶりのR134
クルマやバイクに乗ると、なぜか海へ行きたくなる。海までたどり着くと、もうそれ以上先へ進まなくても良いからほっとするのだろうか。それとも人は海から生まれたから、繰り返し海へ還りたくなるのだろうか。
岡崎五朗のクルマでいきたい vol.108 白と黒のボディカラーが55%
モタスポ見聞録 vol.16 日本映画vsモータースポーツ
『OVER DRIVE』 全国東宝系公開中 ©2018「OVER DRIVE」製作委員会
よし、俺はこの映画をひいきにしよう。
正直に言えば、最初は「ラリーの映画やるんだ? そりゃ珍しい」とは思ったものの、それ以上に興味を持ったわけでは無かった。
マン島に見る死生観 Isle of Man
ラムジーの町を背後に抱えるポイント、ガスリーズメモリアルを通過するダン・ニーン選手。この2日後の5月30日のプラクティス走行中にクラッシュ、帰らぬ人となった。
もう長い間、戦争も紛争もない日本。
世界中で起こっている悲惨な出来事がテレビなどで報じられることも少なく、あまりにリアルな映像は、ぼかされ、死は遠いものとして覆い隠されているような気がする。