『MOTO NAVI』『NAVI CARS』の創刊編集長として、
長きにわたって雑誌作りの第一線で活躍してきた河西啓介氏。
AE86に四半世紀以上乗り続けている山田弘樹は、小型のFRハッチバックがあればクルマ好きはもっと増えると言い、古いイギリス車を愛する吉田拓生は、現代のクルマは生涯に渡って持ちたいと思わせる魅力がないと言う。
昨年、ちょっと古いクルマを購入した。90年式メルセデス・ベンツ300E。W124という型式名で知られている中型セダンだ。
いまバブル期以降のジャパニーズスポーツカーが人気で高騰している。ちょっと前なら廃車寸前で見向きもされなかったクルマ達が、いまや年式から考えるとかなり高価で取り引きされているのだ。
パリもダカールも、そしてアフリカさえも走らなくなった。それが2019年は国すら跨らなくなった。ペルー1国での開催で、クロスカントリーという概念すらも捨て去った。
金は無いけどヒマはある。そんなありふれた学生時代を過ごしていた僕は、夏休みに友人と日本一周をすることを思い立った。
前回に引き続き日本カー・オブ・ザ・イヤーについて書こうと思う。今回のカー・オブ・ザ・イヤーはボルボXC40に決定した。これ自体に何ら異論はないし、違和感もない。
アウトランダーPHEVを電源にしてキャンプする? いやいや、キャンプとは自然と戯れるものであって、電気なんて使ったら、あえて不便さを楽しむためのイベントが台無しになってしまうのでは?
結局のところ、刺さる世代が多く駆けつけているのだと思う。2018年10月に鈴鹿サーキットで開催されたF1日本GPでは、かつて日本GPをにぎわせたF1マシンのデモ走行が行われた。
今年のCOTY(カーオブザイヤー)は異例の9台で争われた。予備投票で上位10台に残っていたフォレスターが、土壇場になってのスバルの辞退で外れたからだ。