近年ヒストリックカー界で盛り上がりを見せているジャンルのひとつに、〝葉巻型〟と呼ばれる1960年代のミドシップ・フォーミュラカーがある。
モータースポーツのおもしろさを伝えたい
世界の頂点であるF1をはじめ、日本で大人気のスーパーGTや、2輪最高峰のモトGPまでもが、今年は大きな変革期を迎えている。今回は、モータースポーツを愛してやまない二人の男に、そのおもしろさについて、それぞれの視点で語ってもらおう。
岡崎五朗のクルマでいきたい vol.57 温暖化とタイヤ分布図
2013年の世界の平均気温は1891年の統計開始以降2番目に高い値となった。地球は確実に温暖化してきているのだ。その影響を思わぬ形で受けているのが日本のタイヤメーカーだ。
スノーモービルメーカーが作ったスリーホイラー
ここ数年、高速道路や街中で一風変わった3輪の乗り物を目にする機会が増えてきた。その多くが「スリーホイラー」、または「トライク」等と呼ばれる新しいコミューターだ。
DUKE生誕20周年の解答 KTM 1290 SUPER R
毎年春に「袖ヶ浦フォレストレースウェイ」を貸し切って行われるKTMのメディア向け試乗会に今年も参加した。今回の目玉は、斬新なスタイルと新設計された75度V型2気筒1301㏄のエンジンが話題の「1290 SUPER R」(車名は1290となる)だ。
オンナにとってクルマとは vol.43 レンタカーの選択肢
ひとりで地方へ出張に行くと、空港や最寄り駅からレンタカーを借りることが多い。最終目的地までの移動手段として、私にとってはそれがいちばんラクだから、という理由もあるけれど、まだよく知らない土地を自分の運転で走ることが、いち早くその土地に馴染み、特色や雰囲気などをより濃く感じる手っ取り早い方法だと思うことも理由のひとつだ。
おしゃべりなクルマたち vol.68 ピッコリーナ・レンジャー
なぜパンダに乗るのかと尋ねられるたび、答えに詰まる。最初からこのクルマを狙っていたわけではない。アレはちょっと、コレはどうもと消去していったらパンダが残った。こう言うとしかし、このクルマに申し訳ない気がして、それで上手に答えられない。今や、パンダで一生終わってもいい、それくらい気に入っている愛車である。