アライに刻まれるドゥルディ・パフォーマンス

文・サトウマキ

 ヘルメットのグラフィックデザインにはその人の個性が表れる。ヘルメットはバイクに乗る上で必要不可欠であるため、誰もが必然的に被っている。

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モタスポ見聞録 vol.11 タフさを取り戻すダカール

文・春木久史

 5年ぶりにペルーでのステージが復活。ルートの概略が発表された段階で、各チームとも今年は特に前半と後半で難易度の高いステージが連続すると予想した。

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モタスポ見聞録 vol.9 ダカールで勝てないホンダ(HRC)

文・春木久史(BIG TANK MAGAZINE編集長)
2017年の出場選手。左からパウロ・ゴンサルヴェス(#17)、ホアン・バレダ(#11)、マイケル・メッジ(#15)

 「このバイクは遅い」。ホンダの本格的な取り組みは、ライダーが漏らしたこの言葉から始まった。

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オフロードバイクはレジャーになるのか〜手ぶらで“しどき”に行ってみた。

文・橋本洋平 写真・長谷川徹

 今は、何でもレンタル&1日体験で遊ぶのが当たりまえになってきた。サーフィンやサップボード、ダイビングからスノボーまで、手ぶらで現地に行って思いきっり楽しむ時代。

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目指せ!カントリージェントルマン vol.3 2ストローク、賑やかな季節

文/写真・吉田拓生

空気が乾きはじめたある日、僕は久しぶりにチェンソーに火を入れ、2ストロークエンジンの天高く突き抜けるような感触を堪能した。

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GSX-Rとは何か スズキ GSX-R1000R ABS

文・神尾 成 写真・長谷川徹

 「これがGSX-Rなのか?」走り出してすぐに違和感を覚えた。自分の知るかぎりGSX-Rと名の付くバイクは、荒々しくアグレッシブな印象があったからだ。

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BMWの底力 BMW HP4 RACE

文・神尾 成/写真・山岡和正

 BMWモトラッドが富士スピードウェイで試乗会を開催すると聞いた時から憂鬱だった。今回試乗するのは、BMWが誇るスーパースポーツS1000RRをベースに製作された、公道走行不可のスペシャルモデルだったからだ。

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A boy in his 60’s 風間深志「バイクは修行。だからラクなことはひとつもない」

文・山下 剛
写真・山下 剛

風間深志。言わずと知れた冒険家だ。パリダカとバハ1000に日本人として初出場して完走。キリマンジャロ、エベレスト、アコンカグアをバイクで登っただけでなく、北極点と南極点までバイクで行ってしまった。

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FEATURE02 二輪のSUVムーブメント〜SUZUKI Vストローム650ABS

文・神尾 成/写真・長谷川徹

 二輪にはアドベンチャー、もしくはアドベンチャーツアラーと呼ばれるジャンルがある。高速道路だけでなく、ワインディングを含む長距離をできるだけ快適に走破するために作られたバイクのことだ。

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クルマとバイクと夏休み

写真・長谷川徹

 夏は特別な季節だ。

 紫外線のことは少しだけ忘れて空を見上げると、真夏の太陽がぎらぎらと心を刺激する。子どものころの夏の思い出がよみがえる。若いころのバカ騒ぎにも似た興奮を思い出す。
夏は自分を縛っているものから、解放されていい季節なのだ。

 ─ オープンカーで思い切り太陽を浴びてみる。目の前のものを振り切って次のステージへ飛び込んでみる。子どもの頃の憧れだったバイクを思い切って手に入れてみる。

 大人になっても、夏は特別な季節にできる。

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