1967年9月のサザンクロスラリー(オーストラリア)にコルト1000Fで出場したのが、三菱自動車とラリーを結びつける出発点になった。
文・世良耕太
技術屋集団 三菱自動車 VOL.10 増岡 浩とダカール・ラリー(後編)
文・世良耕太
「僕の原点はジープなんです」と、三菱パジェロをドライブして2002年と’03年のダカールラリーで総合優勝を果たした増岡 浩さんは語る。
技術屋集団 三菱自動車 VOL.9 増岡 浩とダカール・ラリー(前編)
文・世良耕太 写真・神谷朋公
三菱自動車本社ショールームでは6月下旬まで『ダカールラリー展』を開催しており、2002年の第24回大会で総合優勝を果たしたパジェロ(スーパープロダクションクラス仕様)が展示されている。
技術屋集団 三菱自動車 VOL.8 デリカの歴史
文・世良耕太
1968年にデビューした初代デリカは、エンジンの上にキャビンを載せたキャブオーバー型のトラックだった。ときは高度経済成長時代。日本中で小型トラックが活躍していた。
技術屋集団 三菱自動車 VOL.7 パジェロの歴史
文・世良耕太
技術屋集団 三菱自動車 VOL.6 1990年代後編
文・世良耕太
ランサーセディア (2000年-2009年)
ミラージュセダンと統合されて、ランエボⅦのベースとなるランサーセディアが2000年に発売された。ランエボのベースとなっているだけあり、共通のデザインやパーツが存在する。ランエボに似ているけどセディアって何? みたいな質問がWEB界隈で話題になったりもした。当時のTVCMでは、欧州の街並みの中をドリフトしながら快走するシーンがあり時代を感じる一幕だ。
1996年8月、三菱自動車は「技術の三菱」を象徴するような画期的な技術を実用化した。
技術屋集団 三菱自動車 VOL.5 1990年代前編
文・世良耕太
FTO (1994年-2000年)
1975年に姿を消したギャラン・クーペFTOから19年ぶりにFTOの名を冠して登場。ランサー/ミラージュとプラットフォームは共通ながら、シート位置をホイールベースの中央にレイアウト。リアオーバーハングを短くすることでスポーツカー的のスタイルとなった。V6 2ℓエンジンを搭載し当時は、国産FF車最速の異名を持つ。’94-’95年の日本カー・オブ・ザ・イヤーにも輝いた。
三菱自動車が1992年に発売した新型ギャランは、世界初の機能を持ったINVECS(インベックス:インテリジェント&イノベーティブ・ビークル・エレクトロニック・コントロール・システム)を搭載していた。
技術屋集団 三菱自動車 VOL.4 1980年代
文・世良耕太
三菱自動車には「世界初を目指すんだ」という気概が満ちあふれているというが、思いだけに終わらず実際、世界初の技術を数多く実用化している。これまでに三菱が世に送り出してきた「世界初」を振り返ってみよう。
技術屋集団 三菱自動車 VOL.3 ミツビシイズムを紐解く
文・世良耕太 写真・長谷川徹(ショールーム)神谷朋公(人物)
技術屋集団 三菱自動車 VOL.2 EVを振り返る
文・世良耕太
MiEV Evolution Ⅲ 2014
三菱自動車は’12年から3年間、アメリカで開催されているパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムにEVで挑戦している。1年目のマシンは、箱根ターンパイクでテスト走行が行われた。写真は参戦3年目、電気自動車改造クラスで初優勝を手にした’14年型のMiEV EVOLUTION Ⅲ。
技術屋集団 三菱自動車 VOL.1 ランエボを振り返る
文・世良耕太
目指すのはドライバーのイメージどおりに走ること。三菱自動車は1992年の初代ランサー・エボリューション(ランエボ)から’07年のランサー・エボリューションXにかけて、その当時最先端の技術を投入して走りの理想を追い求めていった。