2013年の世界の平均気温は1891年の統計開始以降2番目に高い値となった。地球は確実に温暖化してきているのだ。その影響を思わぬ形で受けているのが日本のタイヤメーカーだ。
岡崎五朗のクルマでいきたい vol.56 奥深いタイヤの溝
2度にわたる2月の大雪は、首都圏に住む人にもスタッドレスタイヤの重要性を印象づけた。僕も、次の冬は自分のクルマにスタッドレスタイヤを履かせることに決めた。新商品が出揃う夏になったら商品選びを始めるつもりだ。
岡崎五朗のクルマでいきたい vol.55 いいものを評価する世に
同じ事柄でも、立場が違うと見え方が180度違うことがある。最近よく思うのが、クルマ作りをする際のコストに対する考え方だ。
「岡崎五朗の」クルマ購入論(3)
500万円あればクルマは何でも選べる
大金持ちならいざ知らず、血中クルマ好き濃度の高い一般人にとって、常に悩みのタネになるのが予算だ。一度はポルシェに乗ってみたい。AMGってカッコいいね。いやいや自分はマセラティ派だな…。そんな会話の後に続くのは、決まって「宝くじが当たったら」という半ば諦め混じりの言葉。 “「岡崎五朗の」クルマ購入論(3)” の続きを読む
「岡崎五朗の」クルマ購入論(2)
現実的に選ぶいいクルマ
そうはいっても、燃費だけでクルマを選ぶなんて面白くない。aheadの読者にはきっとそう考える人が多いだろう。もちろん、プリウスやリーフ、アウトランダーPHEVのような電動化されたエコカーを、ある種のファッションとして乗りこなすという方法論も大いにアリだ。 “「岡崎五朗の」クルマ購入論(2)” の続きを読む
「岡崎五朗の」クルマ購入論(1)
クルマを買うというのは、よほど余裕のある人でもない限り、大きな決断を要すること。欲しいクルマがあるとしても、現実的な予算があるし、家族の意見も無視できない。それに駐車場の広さや燃費、購入後の維持費など、考えなければならないことがたくさんある。本誌の新車情報コーナー「クルマでいきたい」を連載しているモータージャーナリストの岡崎五朗氏。
今月は岡崎五朗氏が提案するクルマ選びを3 つのテーマから探っていきたい。 “「岡崎五朗の」クルマ購入論(1)” の続きを読む