些不定期だが、ピエールさんに日本語を教えている。いや、フランス語を習っている、こちらが正しい。当地に住み始めてすぐ、6ヵ月の仏語集中講座を受講した。
FEATURE01 「平vs水谷」「辻本&ヨシムラ」が甦る ~1985年全日本選手権DVD発売~
過ぎ去ったモータースポーツシーンに思いを馳せながら10年、20年と遡っていく。すると、あの年が時代の転換期だったと、あらためて気づかされることがある。
FEATURE02 プレミアムから“レーシー”へ~レクサスRC F
レクサスといえばプレミアムなイメージが強いが、スポーティな側面をアピールする戦略に切り換えたようだ。いやもっとストレートに〝レーシー〟と言った方がいいかもしれない。そのターニングポイントとなるモデルが「RC F」だ。
45歳からの原点回帰
年齢を重ねるごとに、「感じること」が段々難しくなってくる。クルマやオートバイに対する情熱も以前のようには持てなくなってくるものだ。クルマやオートバイに乗り始めた頃のことを覚えているだろうか。自転車のように自分の足で漕がなくても前に進む歓びや、スピードという快感を初めて身体で感じたときのことを。そして、その頃に描いた夢のことを。
今月は、50歳という年齢が見えてきたにも関わらず、もう一度、自分の原点に立ち戻って動き出した2人のストーリーを紹介しよう。
岡崎五朗のクルマでいきたい vol.58 クルマにスマイルランプ
先日、横浜で首都高が主催するトークショーに出演した。テーマは「首都高を楽しく安全に走ろう」というものだったのだけれど…いざスタートすると思わぬ方向へと話題が進んでいったのだった。
オンナにとってクルマとは vol.43 命を守るための視点
すでに日中の気温が35℃を超えるタイで、盛大に開催されたバンコクモーターショーを取材してきた。来場者が170万人以上というこのショーは、展示即売会の意味合いが強く、昨年は開催期間中だけで約5万4,000台が売れたという。日本メーカーでは、トヨタが1万台以上を売り上げる人気ぶりだ。
おしゃべりなクルマたち vol.69 フランス流接触事故処理
些細な事故に遭遇した。初夏を想わせる気持ちのいい朝、前のバスが速度を落とした。私もスーッと愛車のブレーキをかけ、ほとんど停車状態になったそのとき、後方にドカンと衝撃を受けた。ミラーでリアのドライバーと合図し合いながら、クルマを路肩に寄せて確認すると、パンダのお尻はぐちゃぐちゃ、相手のプジョー107は前がぺこぺこ。逆光で前が見えなかったそうだ。
FEATURE1 実は敷居が低いヒストリック・フォーミュラ・レース
近年ヒストリックカー界で盛り上がりを見せているジャンルのひとつに、〝葉巻型〟と呼ばれる1960年代のミドシップ・フォーミュラカーがある。
モータースポーツのおもしろさを伝えたい
世界の頂点であるF1をはじめ、日本で大人気のスーパーGTや、2輪最高峰のモトGPまでもが、今年は大きな変革期を迎えている。今回は、モータースポーツを愛してやまない二人の男に、そのおもしろさについて、それぞれの視点で語ってもらおう。
岡崎五朗のクルマでいきたい vol.57 温暖化とタイヤ分布図
2013年の世界の平均気温は1891年の統計開始以降2番目に高い値となった。地球は確実に温暖化してきているのだ。その影響を思わぬ形で受けているのが日本のタイヤメーカーだ。
スノーモービルメーカーが作ったスリーホイラー
ここ数年、高速道路や街中で一風変わった3輪の乗り物を目にする機会が増えてきた。その多くが「スリーホイラー」、または「トライク」等と呼ばれる新しいコミューターだ。
オンナにとってクルマとは vol.43 レンタカーの選択肢
ひとりで地方へ出張に行くと、空港や最寄り駅からレンタカーを借りることが多い。最終目的地までの移動手段として、私にとってはそれがいちばんラクだから、という理由もあるけれど、まだよく知らない土地を自分の運転で走ることが、いち早くその土地に馴染み、特色や雰囲気などをより濃く感じる手っ取り早い方法だと思うことも理由のひとつだ。