山中の道を疾走するスバル・フォレスター。と、そこに襲いかかってきたのは……巨人! 追いすがる巨人の攻撃をかいくぐり、フォレスターは道なき道へ。だが、荒れ地を駆け上るクルマの眼前、峰の向こうから信じられないほどの超大型巨人が!
岡崎五朗のクルマでいきたい vol.63 メーカーオブザイヤー?
今年も日本カーオブザイヤー(COTY)の季節がやってきた。COTYはあらかじめ投票で10台のクルマをノミネート(10ベストカー)し、その10台のなかから最終選考で順位を競う。ここでもっとも多くの得点を獲得したクルマがその年のカーオブザイヤーとなるわけだ。
実は奥が深いフォーミュラE
電力だけで動くフォーミュラカーレースとして話題を集めていた「フォーミュラE」の記念すべき初戦が先月開催された。地上波でTV中継されるとあって楽しみにしていた方も多いだろうが、同時にF1を頭に描きながら観ていると、観戦後に何やら物足りなさを感じたかもしれない。
F1ジャーナリスト世良耕太の知られざるF1 Vol.54 無線で言ってはいけないこと
F1マシンはいくつものセンサーを搭載し、各種コンポーネントが正常な状態かどうかモニターしている。タイヤの空気圧しかり、ブレーキディスクの温度しかり、ギヤボックスの油圧しかりだ。ハイブリッドシステムを構成する各種コンポーネントの温度も精密に監視している。
femme FEATURE2 日本にも根付く?~ラウンドアバウト運用開始
フランス・パリをイメージする時、凱旋門を取り囲むようにぐるぐると回るクルマの流れを思い浮かべる方も多いのではないだろうか。これは「ラウンドアバウト」と呼ばれる信号のないスタイルの交差点で、9月1日から日本国内でも本格運用されることとなった。
オンナにとってクルマとは vol.49 コペンに見る夢
「新しいコペンってどうですか?」
近ごろ、あまりクルマに興味がない女性から、そうインプレッションを聞かれることが多くてビックリしている。
おしゃべりなクルマたち Vol.74 たかがつまみ、されど…
がさつな扱いがいけなかったのだろう。ボリュームを上げたり下げたり、ぐるぐる左右に回していたら、愛車パンダのラジオのつまみがある日、ぽろっと落ちてしまった。なんてこと! シートに転がったそれを拾い、くるくる回してから、そろそろっと手を外したが、待ってましたとばかりにまた同じ場所に転がった。
1台のクルマと永くつき合う
クルマを生活の道具として考えた場合、整備や修理を繰り返して乗り続けるよりも、そのクルマと適度な時間を過ごした後、価値が下がらないうちに新型車に乗り換えて行く方が賢いように思える。しかしクルマは、家電や携帯電話ではない。機能やスタイルが新しくなったからといって、全てが自分にとって相性の良いものになっているとは限らないし、進化とは何かを失うことでもあるのだ。周りの目や、その時点での損得の数字に惑わされず、これからのクルマとの付き合い方を真剣に考えてみよう。
岡崎五朗のクルマでいきたい vol.62 “いいクルマ”の答
いいクルマってどんなクルマのことなのだろう? 燃費を重視する人もいるだろうし、安全性を重視する人もいるだろう。その他にもデザイン、走行性能、室内の広さ、色など、クルマの魅力を構成する要素は膨大だ。加えて、主観によって決まる数値では表せない項目の多さが、話をさらに複雑化させている。要するに、10人いればいいクルマの定義は10通りあるというわけだ。
F1ジャーナリスト世良耕太の知られざるF1 Vol.53 リカルドの意外な躍進
2014年シーズンはメルセデスAMGが圧倒的に強く、同チームに所属するニコ・ロズベルグとルイス・ハミルトンを中心にチャンピオン争いが展開している。だが、そこに割って入るドライバーがいる。しぶとい走りが身上のフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)? それとも同じくフェラーリのキミ・ライコネン?5連覇を狙うセバスチャン・ベッテル(レッドブル)?
サーキットを走る前に知っておきたいこと
ここ1年ほどクルマの練習のためにサーキットを走る機会が増えた。
サーキットを走るには大まかに2つの方法があって、1つはディーラーやショップやイベント会社などが主催するサーキット走行会に参加する方法。もう1つは、サーキットの会員となってライセンスを取得し、サーキットが設けている練習走行の時間内で走る方法。
オンナにとってクルマとは vol.48 自動車保険に望むこと
女性のパワーでクルマ社会を元気にしようという活動、「ピンク・ホイール・プロジェクト」に参加してくれている女性ジャーナリストたちと、自動車保険を扱う損保ジャパンで立ち上がった女性プロジェクトのメンバーで、座談会を行った。