オンナにとってクルマとは vol.43 命を守るための視点

  すでに日中の気温が35℃を超えるタイで、盛大に開催されたバンコクモーターショーを取材してきた。来場者が170万人以上というこのショーは、展示即売会の意味合いが強く、昨年は開催期間中だけで約5万4,000台が売れたという。日本メーカーでは、トヨタが1万台以上を売り上げる人気ぶりだ。

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おしゃべりなクルマたち vol.69 フランス流接触事故処理

  些細な事故に遭遇した。初夏を想わせる気持ちのいい朝、前のバスが速度を落とした。私もスーッと愛車のブレーキをかけ、ほとんど停車状態になったそのとき、後方にドカンと衝撃を受けた。ミラーでリアのドライバーと合図し合いながら、クルマを路肩に寄せて確認すると、パンダのお尻はぐちゃぐちゃ、相手のプジョー107は前がぺこぺこ。逆光で前が見えなかったそうだ。

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FEATURE1 実は敷居が低いヒストリック・フォーミュラ・レース

  近年ヒストリックカー界で盛り上がりを見せているジャンルのひとつに、〝葉巻型〟と呼ばれる1960年代のミドシップ・フォーミュラカーがある。

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モータースポーツのおもしろさを伝えたい

  世界の頂点であるF1をはじめ、日本で大人気のスーパーGTや、2輪最高峰のモトGPまでもが、今年は大きな変革期を迎えている。今回は、モータースポーツを愛してやまない二人の男に、そのおもしろさについて、それぞれの視点で語ってもらおう。

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岡崎五朗のクルマでいきたい vol.57 温暖化とタイヤ分布図

  2013年の世界の平均気温は1891年の統計開始以降2番目に高い値となった。地球は確実に温暖化してきているのだ。その影響を思わぬ形で受けているのが日本のタイヤメーカーだ。

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スノーモービルメーカーが作ったスリーホイラー

  ここ数年、高速道路や街中で一風変わった3輪の乗り物を目にする機会が増えてきた。その多くが「スリーホイラー」、または「トライク」等と呼ばれる新しいコミューターだ。

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オンナにとってクルマとは vol.43 レンタカーの選択肢

  ひとりで地方へ出張に行くと、空港や最寄り駅からレンタカーを借りることが多い。最終目的地までの移動手段として、私にとってはそれがいちばんラクだから、という理由もあるけれど、まだよく知らない土地を自分の運転で走ることが、いち早くその土地に馴染み、特色や雰囲気などをより濃く感じる手っ取り早い方法だと思うことも理由のひとつだ。

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おしゃべりなクルマたち vol.68 ピッコリーナ・レンジャー

  なぜパンダに乗るのかと尋ねられるたび、答えに詰まる。最初からこのクルマを狙っていたわけではない。アレはちょっと、コレはどうもと消去していったらパンダが残った。こう言うとしかし、このクルマに申し訳ない気がして、それで上手に答えられない。今や、パンダで一生終わってもいい、それくらい気に入っている愛車である。

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クルマやバイクに文学はあるのか ー 後編

 前号では『クルマやバイクに文学はあるのか』と題し、その前編として、これまでにクルマやオートバイがどのように表現されてきたのか、どう語られてきたのかを振り返ってみた。後編の今回は、クルマやオートバイを乗ることに、文学的といえる要素が含まれているのか、それは、他の文学的存在と同じように、人を突き動かす原動力になり得るのか、というところに迫ってみたい。

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岡崎五朗のクルマでいきたい vol.56 奥深いタイヤの溝

 2度にわたる2月の大雪は、首都圏に住む人にもスタッドレスタイヤの重要性を印象づけた。僕も、次の冬は自分のクルマにスタッドレスタイヤを履かせることに決めた。新商品が出揃う夏になったら商品選びを始めるつもりだ。

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オンナにとってクルマとは vol.42 運命の1台に出会うチェックリスト

 失敗しないクルマ選びは、共に暮らすダンナ様選び。決して恋人選びではないですよと、よく女性に説明することがあるけれど、実際にはダンナ様選びよりもシビアである。

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